それって「毒親」なんじゃない?

これが毒親育ちの全てです

本当の母

 

 

こんにちは。干物紐乃です。

世間では三連休ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?私は二連休だったのですが、友達が少ないので誰とも会わず終わりそうです。なのでずっと家でぐうたらしたり、注文していたwifiが届き設定してみたり、ひたすら引きこもってました。

連休になると、「誰かと一緒に過ごさなきゃ負け組」「せっかくの休みにぼっちなんて寂しい」と自分で自分を可哀想な子と決めつけて余計寂しさで締め付けていました。

でも普段社会になんとか紛れて人と接しているので、休みの日くらい引きこもって充電するのも良いですよね。

私は私らしく連休を過ごしています。みなさんも自分らしく、無理のないよう過ごしてくださいね。

 

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今日は母のお話です。

 

周りの友達の親事情を聞くと、父親がわりと大人しめであまり怒ったり口出しをせず、母親の方が厳しい、怖いという家庭が多いように思います。

私の家は真逆で、父のいうことが絶対。母は父のうしろについて行く昭和タイプの両親でした。

 

 

ついて行く=陰ながら支える

 

 

という印象ですが、私の母は父に怯え、父の言う通りにしないと何されるかわからない余計な被害を増やすより言う通りに動いて事なきを得たいという感じでした。

 

昔から勉強や部活、友達関係で母に聞いて欲しくこんなことがあってね、こう思うんだけどお母さんはどう思う?と質問しても「ん〜わかんない」「私じゃ答えられないからお父さんに聞いて」「私に聞かないで」とはぐらかされていました。お母さんに聞いて欲しかったのにいつもまともに聞こうとしてくれない母を不満に思っていました。

 

大学に入ってから「部活で先発メンバーに選ばれたよ!」と母に報告した時、いつもみたいにふーんと流されてしまい、とても寂しかったのをよく覚えています。一緒に喜んで欲しかったのに何故興味無さそうにするのか尋ねたら、「だって別にそれで生活して行くわけじゃないんでしょ?」と目を合わせず言いました。

それはそうだけど…じゃあ人生に必要のないことは喜んではいけないの?やっている意味がないの?私は何処にもぶつけられない寂しさと怒りで1人布団に篭り静かに泣きました。

 

本当に私のことに興味がなかったのか、父が私の部活に猛反対していたので父に聞かれるのが嫌でそんな事を言ったのか今でもわかりません。

 

しかし、自分が思っている以上に母は冷酷で、自分が損をするか得をするかで考えていると知ったのは大学時に家出をしてからです。

 

前回の話で、父が仕事に行く時間を見計らって家に入り服を取りに行ったり洗濯物をしていたと書きました。その時パートに行ったと思っていた母が家におり、鉢合わせてしまいました。私の事を見た母は

何勝手に戻ってきてるの?それじゃあ家を出した意味がないじゃない。甘いんじゃないの?

と言い放ちました。

父ではなく母にこんな事を言われるとは思わず、ショックであり悲しくもあり悔しくもあり…何も言い返せず黙々と再び家を出る準備を進めました。

今までは父に怒られる時は母も一緒になって追い出されたり、私を庇ってくれた事も多くありました。今回は今までと違う。母も父の仲間なんだ。

 

母も敵なんだと認識しました。

 

この後、如実に母の本性が現れてきます。

 

 

 

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毒親で検索すると「毒母」という言葉が多くヒットします。母親と関わる機会が多く、母親と自分が癒着した関係になってしまうのでしょうか。

私も気付かぬうちに、母に依存していたのだと思います。だから「母だけは絶対自分の味方だと思っていたのに」という裏切られたショックが大きかったのだと思います。

親子関係というのは本当に難しい。人類の永遠のテーマでしょうか。

 

少しでも同じ悩みを持つ方が救われますように。