就活に及ぼす家庭環境
こんにちは。干物紐乃です。
つい先日、契約社員として雇ってもらった会社を辞めてきました。
絶賛転職中なので、就活について振り返ろうかな。
大学の時にしていたカフェのアルバイトが、人間関係もよく店長も気さくな人で、かつ時給もよく夜も20時閉店というとてもいい待遇だったため、とても楽しく、接客自体も苦にならず顔見知りのお客さんが出来るくらい続けられた。
その経験をもとに接客業を続けようかなと思い(オフィスの仕事ができるような能力や資格や知能が皆無だったのもある)サービス業を中心に仕事を探していた。
新卒で就活を始めた頃は親から実家を追い出されており(のちのちブログに書こうとは思っています…)、自分の好きな仕事を見つけて面接を受けていた。無事内定をもらったけど、夏休みの研修
で役員の女性から同期がたくさん集まっている前で、
「干物が一番同期の中で目立たない。全然積極的じゃない。こんなんじゃ同期にどんどん差をつけられるよ?せっかくウチの会社受かるだけの能力があるんだからもっと前に出なきゃダメ!ウチの会社にいても意味ない!」
と大声で言われてしまい、その時の空気と役員の女性に耐えきれず即刻で内定辞退した。
積極的にと言われても、生まれてこのかた叱られるがまま、怒鳴られるがままに生きて来たんだから私にできるわけがないでしょ。
内定辞退が8月の出来事だったので、そこから就活再スタート。
役員に言われた一言でかなりトラウマになり、面接に行くと考えるだけで吐き気がした。なので面接ブッチ常習犯になってしまった。(最低)
その頃ちょうど父からも実家へ戻るよう脅迫メールが毎日のように来て、当時の私は今よりも精神が不安定で毎日何時間も泣いたり発作が起こったりした。
実家へ強制送還されてから毎日父に就活の進行状況を聞かれたり、何の意味があったのか、今まで受けた企業名と合否を一覧にするよう謎の作業を命令されたり、志望している業界を全否定されたりして、余計就活をする気が無くなってしまった。
私が志望している業界が契約社員での募集が多いため、契約社員で職に就きたいことを伝えるとまた激怒。幸い中堅で割と名の知られた会社の契約社員を募集していたので、父には正社員募集だと嘘をついて面接を受け、採用された。
今まで育って来た環境のせいか、自分の意思を持って何かに取り組んだのって中学生くらいまでだったと思う。(それまでも周りの友達の家庭に比べるとおかしい規制は多くあった)高校になってから部活や友達と遊ぶ時間が増えるようになって、ますます人格否定をされたり趣味を取り上げられたり友達と縁を切られたれたり、強制終了させられた。
今回仕事を辞めるきっかけになったのも、職場の人間や会社自体が不景気で不安定だったという理由の他に、サービス業が故の不規則な休みや、土日出勤による父の文句を1年間毎日のように聞いて来て、ただでさえ少ない休みも全て家事で追われるようになったから。休みが取りやすく残業が少ない会社に入らなければ私の時間が全く取れない。今の接客業を活かしながら土日休みで残業がない会社なんて、今の日本にはないか。
転職したって、父が文句を言うのには変わらないし。
今日もまた朝から父にハローワークへ行けと催促される干物ちゃんでした。